漁業協同組合JFしまね
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白バイの刺身 さばき方

十六島紫菜の写真 写真:丸山秀和

白バイは、和洋問わず多種多様な料理の食材として利用され、お刺身でお召し上がりいただくと、コリコリとした食感と独特の香り、甘みが楽しめ、焼き物などでは、身から先まで食べることができ、特に尻尾の部分は、フォアグラを思わせる濃厚な味が楽しめます。

白バイ


金槌など堅いもので殻を割ります。

割れた殻で手を切らないよう十分注意して中身を取り出します。

取り出した中身は、身から内臓部分を引きちぎるようにして取り分けます。

身を横にして、触角(2つの突起)がある側を包丁で切れ目を入れます。

切れ目を開いて、赤い管(中腸線)と白い豆腐状のものを取り除きます。

蓋を取り、身だけのものを塩揉みしてヌメリを出し、身に付いているよごれなどを一緒に水で洗い流します。

洗った身を切れ目に沿って縦に薄くそぎ切りにして出来上がりです。なお、3で取り分けた内臓部分は煮物などでお召し上がりいただけます。


白バイの調理レシピ

白バイの壺焼き/醤油の焦げた、いいにおい。ジュージューと食欲をそそる音。

洗った白バイをフタの部分を上向きにし、醤油と日本酒(1:1)をフタの部分から適量入れ直火で焼きます。火の側の殻が焦げたら出来上がりです。 焼き上がりは殻が熱くなっていますのでタオルなどで押さえ、竹串などで身を刺し殻を回しながらとり出してお召し上がり下さい。

白バイの煮物/プリプリとした食感。甘辛醤油がよく合います。

鍋に洗った白バイ数個をフタのほうを下向きにして、貝が半分つかる程度に水と日本酒1合(180cc)を入れ強火で煮ます。沸騰したら、砂糖(大さじ3杯)、みりん(大さじ1杯)醤油(大さじ3杯)を入れ、お好みで醤油や砂糖を調整し味を調え、アクを取りながら10分程煮込んで出来上がりです。

白バイの炊込みごはん/立ち昇る湯気。おこげがたまりません。

米3合に対し、白バイ(5個程度)の切り身と刻んだニンジンやゴボウなどお好みの具を入れ、水(適量)、だし汁(2カップ)、醤油(大さじ3)、砂糖、酒、みりん(各少々)を加えて炊いて出来上がりです。


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